リスク、というと日本では「危険」という意味で解釈されることが多いですね。
riskは本来「不確実で結果が予測できないこと」という意味なので良い面も含まれるのですが、それはまた別の話です。
ヒゲの医療レーザー脱毛で代表的なリスクやトラブルは主に以下のようなものです。
・皮膚表面の火傷
シミ、ホクロといった色の濃い部分がある時に、レーザーの熱が皮膚に集まってヤケドを起こす事例があります。
多くの治療を経験し技術的に熟達した医師や看護師がいる病院を選びましょう。
・泥棒ひげや毛嚢炎(もうのうえん)による一時的な外見の悪化
照射後すぐにツルツルになるのではなく、数日~10日程度は一時的に肌荒れしたり化膿することがあります。
また焼け残ったヒゲが抜け落ちるまでは顔にごましおを振ったように目立ちます。
・脱毛効果が弱い
日焼けをしていてレーザーの出力を上げられない場合に、脱毛効果が弱いことがあります。
脱毛レーザーは黒い色素に反応して熱を与える仕組みなので、日焼けした黒い肌に当てるとヤケドを起こします。
そのため脱毛治療をしている期間は日焼けが厳禁なのです。
・化粧品などの追加セールスによる費用の高額化
格安・激安の料金設定をしているクリニックも中にはありますが、利益を確保するために追加でオプション販売をしている場合があります。
口コミなどを調べて評判のよい安心できる病院を選びましょう。