ヒゲ脱毛の方法を調べていると、必ず見かけるのがニードルを使ったヒゲ脱毛です。
ニードルとは針のことです。
針という字を見ただけでゾゾッと鳥肌が立ってしまう人もいるくらい、針はとがっていて危険です。
ニードル脱毛は毛穴1本1本に針を差し入れる施術を行ないます。
針を入れて電気を通します。
針を毛穴に差し込むというだけでも痛そうなのに、そこに電気を流すのです。
まるで情報機関で犯人に口を割らせるような仕打ちにも聞こえますが、これがれっきとした治療法なのです。
毛穴に針を差し込んで、電気を通す。
これによって起こる化学反応によって毛穴内部の毛根が死滅します。
毛根が死滅すれば、そこからはもうヒゲも体毛も生えてはきません。
実際のところ、このニードル法は効果は抜群ですが痛みも最高に激しい手法です。
毛穴に針を差し込んで手作業で電気を流していくのですから。
ヒゲが生えている顔は特に毛が密集しているため、痛みはほかの部位よりも大きくなりがちです。
ニードル式のヒゲ脱毛は医療レーザーの使用できないエステで中心的に使われています。
痛いのが苦手なら、比較的痛みの少ないクリニックで麻酔を併用したレーザー治療が賢い方法といえるでしょう。