ヒゲを伸ばしている男性は日本の男性だけに限らず世界中にいますが、ヒゲを「男らしさの象徴」としているイスラム圏では、髭による男らしさレベルが分かるユニークなTシャツが販売されていたりします。
このユニークなTシャツには20cmから60センチにまで線が引いてあり、20cmは本物の男としてレベル分けされていますが、ここから下には2.5センチ刻みで何種類かにレベル分けされています。
22.5センチからは、野人・トラック野郎・山男・雪男・ヒッピー・聖人・サンタクロース・昔の将軍・老教授・昔の大統領・木こり・ギリシャ正教・アーミッシュ・魔法使い・神・超すごい神の順。
ヒゲが長くなるにつれてレベルアップしていき、最終的には60cm以上伸ばすことで「神様」に到達するのですが、途中にはトラック野郎やヒッピーなどの面白い分け方がされています。
この写真を見ると、ヒゲというのが喉や頸動脈を守るための武装だということがよく分かりますね。生きるか死ぬかという場面ではヒゲの有無が結果を左右することもあるでしょう。頭は毛がなくても硬い頭蓋骨が守ってくれます。
残念ながら日本でこの写真の男性のようなヒゲをはやしているとお堅い職業には就けませんので、頸動脈を守る手段は別に用意する必要がありそうです。