5月も終わりに近づき、早くも夏の訪れを感じさせるような暑さの日も出てきましたね。
冬の間は寒いからという理由で何かと消極的になっていた人たちが、明るい日差しと開放的な気分で
「よし、脱毛でもやってみるか」と考え始める時期でもあります。
今からヒゲ脱毛を始めようとしている方にぜひ知っておいて欲しい注意点、
それが日焼けです。
このページの目次
ひげ脱毛に日焼けは厳禁
特に日差しの強い時期にひげ脱毛を予約すると、
病院から必ず注意されるのが「日焼けをしないようにして下さい」というもの。
なぜ日焼けがNGなのでしょうか?
その理由は脱毛に使われる医療レーザーの仕組みにあります。
ひげ脱毛をはじめとした脱毛治療に使われるレーザーは、
黒い色素に熱エネルギーを集めて毛根の細胞を破壊する仕組みです。
そのため、日焼けして肌が黒いとその熱が肌にもダメージを与えてしまうことになりますので
やけどを防ぐためにレーザーの出力を下げる必要に迫られます。
レーザーの威力を下げるということは、その分ひげの毛根に対するダメージも低下しますから
細胞を完全に破壊できず、脱毛効果が弱まる恐れがあります。
せっかく痛い思いをして脱毛治療を受けるのに、効果が出ないのでは全く意味がありません。
治療を無駄にしないために、ひげ脱毛を受けている期間中は日焼けをしないように、と言われるのです。
病院へ行った時にあまり日焼けしているようだと、
色が抜けるまで脱毛はやめときましょうと言われることもあります。
日焼け止めを使おう
常にオフィスや店舗の中で働いている人はそれほど心配いらないかもしれませんが、
外に出る機会の多い人、アウトドアのレジャーを楽しみたい人はこれからの季節は注意が必要です。
今現在脱毛に通っている、もしくはこれから脱毛しようと考えている方は、
ドラッグストアなどで日焼け止めの乳液を買っておくことをおすすめします。
日焼け止めは「SPF」と「PA」という2つの基準で選びます。
「SPF」は効果の持続する時間。「PA」は有害な紫外線をカットする薬の強さを表します。
SPF・・・塗ってから効果が持続する時間。SPF20なら約6時間、SPF30なら約9時間は日焼け止め効果が期待できます。(※汗で流れたら塗りなおしが必要)
PA・・・紫外線をブロックする性能。[+] ~ [++++]の4段階で、+が多いほど強力。(※強いほど肌の乾燥や肌荒れの原因になる)
強ければ強いほど日焼けは防げますがその分肌を傷めますので敏感肌の方は注意してくださいね。
参考になりそうな記事をピックアップしましたので、選ぶ際の材料になれば幸いです。
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「日焼け止め」PA、SPF…上手な選び方、正しい塗り方は?(SankeiBiz)
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