進む価格破壊、4年間の無制限コースで7万円くらいが相場
医療レーザーによるヒゲ脱毛にかかる費用は、近頃だいぶ安くなりました。
コース料金で7万円くらいが相場です。
単なる脱毛となると健康保険の適用外なので全て自腹。
健康保険だけでなく民間の保険会社の医療保険なども使えません。
病気の治療ではなくオシャレの一貫だと考えましょう。
「ヒゲ」と「ほほ・もみあげ」で分かれている
上の料金表を見る時に注意して欲しい点があります。
実は最近のヒゲ脱毛料金の流行として、「ヒゲ」=顔全体ではなく一部に限定することが多くなっています。
画像はゴリラクリニック公式サイトより
ヒゲ脱毛の大手である湘南美容外科クリニック、ゴリラ脱毛でおなじみのゴリラクリニック、この両者はほとんど同じ形式で、顔のパーツを上図のように分けています。
そして、
「ヒゲ」(鼻下・アゴ・アゴ下)
「ほほ・もみあげ」
「首」(のどぼとけから下)
がそれぞれ別料金となっているわけです。
そのため「ほほ・もみあげ」を含めた顔全体をツルツルにしたい!となった場合は追加料金がかかると思われます。
上の料金表で見ると13万円台になりそうですね。
長い目で見れば絶対に得する
経済的なメリットの記事でも触れましたが、今後ヒゲソリにかかる費用が劇的に安くなることを考え、長い目で見ると間違いなくお得です。
また筆者の個人的な脱毛経験を振り返ると、ヒゲ脱毛にはお金に代えがたい精神的なメリットがありました。
楽しく人と会って話したり、まっすぐ鏡を見たりできる毎日をお金で買えるなら、7万円なんて安い自己投資だと思いませんか?
エステや家庭用脱毛器は損する危険性が大
脱毛エステ・メンズ脱毛サロンは広告が派手で印象に残りやすいですね。
残念ながら、エステは医師免許がないのでそもそも脱毛治療をすることができません。
まして家庭用脱毛器は言うに及ばず、安全性重視のオモチャです。
エステやメンズサロンは初回費用が安くすむように宣伝していることも多いのですが、フラッシュ脱毛では肝心のレーザー出力が弱いため細胞を熱変性させることができず、一時的に毛が抜けるだけです。
つまりツルツルを求めるなら永久に通いつづける必要があります。
また大手のエステ(T●C)では「ニードル脱毛(電気針脱毛)」といって、毛穴に針で電極を刺して永久脱毛するというプランがあります。
しかしニードル脱毛は筆舌に尽くしがたい超激痛で、まず脱毛完了できる人はいないようですね。
その結果「高いお金を払って契約したけど途中で病院の医療脱毛へ切り替える人が非常に多い」と証言する医師がたくさんいて、枚挙に暇がありません。
エステは一見安いように思えて、結果的には非常に高くつく恐れがあるので注意してください。
そういう部分を隠してエステの宣伝ばかりしているサイトが多く、個人的には非常に腹を立てています。
次のページ:「永久」脱毛には時間がかかる