ヒゲ脱毛でまったく毛がないツルツルにお肌になるのもいいですが、それはちょっと不自然かな、と思うなら間引きをする方法もあります。
例えば畑で野菜を育てている時に、発芽が順調で一定の面積内に生い茂るように新芽が出てくることがあります。
そのまま成長させてしまえば、隣の芽との間隔が近過ぎて根が張れないために収穫が悪くなるケースもあるのです。
そのために、せっかく発芽してきた新芽ですが、一定の間隔をおいて発育の悪い芽を抜いていくのが間引きです。
ヒゲ脱毛の場合には、濃すぎるヒゲを薄くしたいという気持ちはあるものの、すっかり脱毛してイルカみたいにスベスベになるのも抵抗がある場合に、この間引きという方法を採用しています。
ヒゲの間引き脱毛は抜く毛と抜かない毛を選びながら一定の薄さに統一していきます。
そのためレーザー照射ではなく1本1本施術するニードル方式で行なうのです。
ヒゲ脱毛は見た目がおしゃれになる状態を目指していろんな方法から選択することができるようになっています。
しかしながらニードル脱毛(針脱毛)は効果は確実ですが激烈に痛いのと長時間の施術が必要なことからかなりハードルが高く、現実的に脱毛を継続できないケースも多いです。
医療レーザー脱毛の場合は「この毛を抜きたい、この毛は残したい」と厳密に指定することは難しいですが、一度でツルツルになるわけではなく徐々に薄くなっていきますので「ヒゲを薄くしたい」というニーズにも対応できるようになっています。
ただしそれには施術する人の技量や経験が非常に大切ですので、信用できる医療機関を選ぶことが重要です。