時間の節約、お金の節約、精神衛生にメリットの多いヒゲのレーザー脱毛ですが、中にはヒゲの脱毛をしないほうがいい人もいます。
主な例)
・中近東のアラブ諸国でビジネスをする機会が多い人
→ イスラム圏ではヒゲは男性の象徴であり、ヒゲがない男は軟弱で半人前という価値観が根付いています。ヒゲがない男性は信用されず、商談にもマイナスの影響を与えるそうです。そのため彼らはヒゲが薄いのを非常に気にしていて、ヒゲの植毛や増毛を行う医療技術が発達しています。ヒゲが濃いのを嫌って脱毛したいというこのサイトの主旨からすると信じがたいのですが、ヒゲが濃くて悩んでいる人はアラブに移住すると周囲の人から羨ましがられるかもしれませんね。中近東に支社のある企業というと商社や原油・宝石関係でしょうか。またジャーナリストなども該当しそうです。
・アメリカへ留学したり転勤などの可能性がある人
→ 近年は大リーグへ挑戦する日本人選手も珍しくありませんが、彼らは皆一様にヒゲ面になりますよね。イチロー、上原、松阪、ダルビッシュ・・・。みんな日本ではツルツルだったのに渡米するとアゴヒゲがたくましくなります。日本とアメリカの気候が違うせいでしょうか? 日本人は欧米人に比べて童顔なので、ヒゲがないと年齢以上に若く見られることが多く、20代後半でも普通に高校生と間違えられたりします。そのためお酒やタバコなどを売ってもらえなかったり、バーやクラブ、カジノなどへ入店できないというトラブルが度々起こります。ですからそういった無用の問答を避けるために、アメリカへ渡った日本人はヒゲを生やすことが多いのです。
・自分を雄々しく強く見せて、相手を威圧することが職務において必要な人
→ 警察官や警備員の人はこれに該当するのですが、服務規程で一般的にはヒゲはNGになっています。プロレスラーやボクサーなどの格闘家にはヒゲを生やしている人も多いですね。あとはヤとか暴とかがつくような人でしょうか。
現代においてはあまり一般的ではありませんが、武将や山賊などもこういった必要性からヒゲを生やしています。威圧感とは関係ありませんが将来修行して仙人になりたい人もイメージの問題でヒゲは残しておいた方がよさそうです。