看護師の高橋さんにインタビュー

管理人：
本日はよろしくお願いします。

高橋さん：
よろしくお願いします。 

ゴリラクリニック 脱毛看護師長　高橋 良 さん

管理人：
高橋さんはゴリラクリニックでどれくらいのご経験がおありですか？

高橋さん：
7～8年になります。

管理人：
長くお勤めですね。
失礼ですが今おいくつですか？

高橋さん：
40歳です。

管理人：
えっ！？　ほんとですか！？
20代かと思ってましたが、かなりのベテランだったんですね、失礼しました。

若さの秘訣はこちらのクリニックのエイジングケアですか？

高橋さん：
ええ、そうだと思います（笑）

管理人：
ゴリラ脱毛に限っていうと、こちらの新宿院では１日何件くらいの利用者さんが来院されますか？

高橋さん：
40～50人ですね。

管理人：
かなり多いですね。一人あたりの施術時間は何分くらいでしょうか？

高橋さん：
お一人に大体30分ほどの時間をかけています。

管理人：
今、ゴリラクリニックに看護師さんは何人くらい在籍していますか？

高橋さん：
新宿以外の院も合わせてですが、30名くらいだと思います。

管理人：
男女比はどれくらいですか？

高橋さん：
男性が5～6人ですから女性の看護師が多いですね。

管理人：
男性が来院したときに「恥ずかしいので施術も男性の看護師さんにお願いしたい」というケースがあると思いますが、それに対応できるだけのシフトは組まれているのでしょうか？

高橋さん：
そうですね、男性のナースが各院にいるように予定を組んでいます。

管理人：
では予約の時点で申し出があれば、対応できるようにしていると？

高橋さん：
厳密に言うと、原則として100%のお約束はできません。
できる限り患者様のご希望に添えるようにはしていますが、ご理解いただければと思います。

管理人：
わかりました。
希望を伝えて、可能なら男性スタッフの脱毛施術もお願いできるというスタンスですね。

痛みを抑えつつ、しっかり効果が出るように気をつけている

管理人：
高橋さんは脱毛以外もご担当されていると思いますが、今日はヒゲの脱毛についてお尋ねします。
脱毛施術をする上で注意していること、気をつかっていることは何でしょうか？

高橋さん：
「レーザー脱毛の痛みを少なくしてあげること」です。
後は緊張されている方に対して「緊張を和らげてあげること」ですね。

管理人：
確かに今こうしてお話ししていても、すごく柔らかくて人当たりの良い印象ですよね。
病院に行って医師にカルテだけ説明されても威圧感があると思います。

高橋さん：
自分もこの院に勤務する前、他のクリニックに患者として行った時に優しく対応してもらったのが嬉しくて緊張が和らいだので、自分もそうしていこうというスタンスでやっています。

管理人：
医療のプロでもありつつ、サービス業としての意識も強く持っているということですね。

高橋さん：
そうです。
また同時に気をつけていることは「ちゃんと脱毛の効果を出してあげること」です。

ヒゲ脱毛の効果や反応がちゃんと出ているか確認しながら施術していますね。
居心地のいい空間であることも大切ですが、利用者さんからすれば効果がきちんと出ることが一番大切だと思います。
お金を払って頂いているので。

管理人：
新宿院に一日40～50人も来院されていると色々な利用者さんがいると思います。
ぶっちゃけ「こういう人は困るなあ」というケースはありますか？

高橋さん：
患者さんの立場を考えると、僕らが当たり前と思っていることでも患者さんにとってはそうではないんですよね。
僕らが分かるよねと説明しても、患者さんには初めてですし。

なので患者さんがちょっと厳しいことを言っても、僕らが困るというわけではなく、言われて当たり前だと思います。
そういうことは自分たちの反省点として受け止めるようにしています。

前の職場でも「愚痴る前に自分の足元を見なさい」とよく言われていたので。
僕がいつも掲げている「脚下照顧」という言葉があります。
よくお寺なんかで見かけるんですが、要は「足元を見なさい」という意味。
それを常に心がけています。

管理人：
私も見習わないといけないですね。

高橋さん：
いい言葉なのでぜひ壁に貼ってみてください（笑）

貼りました。

管理人：
実際にゴリラ脱毛の施術をしていて、痛いといわれて様子をみてレーザーの出力を下げていくというケースはありますか？

高橋さん：
あまり多くないですが、実際にせざるを得ないケースはあると思います。
もちろん痛みに耐えられるようであればパワーを上げた方が脱毛効果も高いのですが、苦痛であればレーザーがヒゲに反応するギリギリまでパワーを下げることはあります。

管理人：
実際の流れとしては、最初にテスト照射を2～3発打って、そこで麻酔を使うかどうか決める感じでしょうか？

高橋さん：
正直、テスト照射だけで痛みって分からないんですよ。

照射を連続していくと痛みが蓄積されていくと言いますか・・・最初の「ポン」だけだったら、痛いけどまあ大丈夫と思いますよね。
それが連続して「ポンポンポンポン」とやっていくと「痛たたたたた！」となるので、そこで初めて笑気ガス麻酔を使ってくださいという方が多いです。

「連続照射していくと痛いですから、我慢できない時は教えてください」と先に説明するようにしています。

管理人：
麻酔を使う方と使わない方の割合はどれくらいですか？

高橋さん：
6割以上の方が笑気ガスを使っていますね。

管理人：
結構多いんですね。
他院で聞くとほとんど使わないと言われます。
「笑気ガスはそれほど効果が期待できず、3千円くらい別料金もかかるから勧めにくい」と。
私自身も以前吸ってみてあまり痛みが変わらなかったのですが、おそらく吸い方が悪かったのでしょうね。
先ほど院長先生に言われました。
（ゴリラクリニック院長 稲見先生のインタビュー参照）

みっちり研修、脱毛も現場で2年は「修行」が必要

管理人：
ゴリラ脱毛では看護師さんの研修はどれくらいの期間やっているんでしょうか？

高橋さん：
脱毛の研修はだいたい3ヶ月です。
そ間で、ヒゲ、身体、デリケートラインと順に学んでいきます。

研修は3ヶ月ですが、あとは実地も兼ねての練習ですね。
いろんな患者さんがいるので、この患者さんにはこうしていこう、ああしていこうとバリエーションを学びます。
僕の中では最低2年は毎日勉強だなと思います。

管理人：
3ヶ月の研修をやっているということでしたが、そのステップはどのようになっているのでしょうか？

高橋さん：
3ヶ月までは脱毛のメカニズムを学んで、身内で照射を行なって数をこなしていきます。
その後は実際の施術を経験していくと。

管理人：
そういった研修をみっちり積んで、現場で一人前になっていくわけですね。

高橋さん：
はい。
脱毛施術で一人前になるのは1年～2年はかかるかもしれませんね。

男性専門なので悩みを打ち明けやすいのがゴリラの強み

管理人：
高橋さんご自身もヒゲ脱毛されているように見えますが、結構前からやっていらっしゃいますか？

高橋さん：
17～18年前くらいからですね。

管理人：
継続して一定のサイクルでやられてますか？

高橋さん：
もう今はやっていないですね。
最後にやったのは10年くらい前です。

管理人：
そうですか。その後ケアしなくても維持できているということでしょうか。

高橋さん：
脱毛レーザー以外にも、スキンケアのレーザーにも一応少し脱毛効果がありますので、その影響もあると思います。

管理人：
他の医院と比べてのゴリラクリニックのセールスポイントはどこでしょうか？

高橋さん：
当院は男性専門というところがいいと思っています。
悩みとか打ち明けられない秘密とか、女性の目を気にして言えないところがあると思うので、そういう部分をオープンにお話できるような空間を作っているのが、セールスポイントですね。

また当院は脱毛だけではなく、スキンケアにも力を入れています。
特に最近は雑誌を見てても綺麗な男の子が多いので、それに憧れるという方はそういう悩みや願望を打ち明けていただけたら、きっとお手伝いできますよ。

うちは男性スタッフも多いですし、彼らにしっかりと美容の勉強もさせていますので、そこが他院さんとの違いだと思いますね。

管理人：
働く側としてはどうですか？
よその病院と比べて職場の環境とか、スタッフの様子とか。

高橋さん：
オンオフがしっかり区別されていると思います。

後輩に指導する時はしっかりと、やるときはやるという感じ。
この手順はなぜそうやっているのかとか、どういうメカニズムでこれをやっているのかとか、そういう正しい知識がないと正しい情報を患者さんに伝えることができませんので、徹底的に勉強させます。

一方、皆で遊ぶときは思い切り遊ぶという切り替えは意識しています。
先輩後輩の仲もいいので、細かいことでも相談しやすい空気があります。

管理人：
その結果、質の高いスタッフの育成や定着につながっているということですね。

これから脱毛で来院されるお客様にお願いしたいことはありますか？

高橋さん：
せっかく綺麗にしにきたのだから、これを機会にヒゲ脱毛以外にもスキンケアなど、綺麗になりたいという願望を見つめなおして頂きたいです。

管理人：
なるほど。
つまり「ゴリラクリニックでは他の美容コースもありますので、ゴリラ脱毛以外もよろしくお願いします！」ということですね。
ちゃんと宣伝しておきますのでご安心ください。

本日はどうもありがとうございました。

高橋さん：
ありがとうございました。
綺麗になりたい男性のご来院をお待ちしています。

カウンセラーの原田さんにもインタビュー

管理人：
どうぞよろしくお願いします。

原田さん：
こんにちは、よろしくお願いします。

ゴリラクリニック カウンセラー 原田 丈志 さん 

管理人：
原田さんは最初からカウンセラーとして入職されたんですか？

原田さん：
いえ、最初は病院本部の広告マーケティング部におりまして、当初からカウンセラーになろうと思っていたわけではないんです。
現場との関わりあいの中で、患者様と直に接する仕事がしたいと思うようになり異動しました。

管理人：
だいぶ異色の経歴ですね。

原田さん：
そうかもしれません。
男性の患者様が増えているタイミングでしたので、当院で初の男性カウンセラーということで異動になりました。
当院でカウンセラーという職種ができたのが今から1年半ほど前でして、その時のメンバーとして選ばれました。

相談しやすい環境を整えるためには分業化が必要だった

管理人：
私が以前こちらでヒゲ脱毛してから4年ほど経つんですが、その時はカウンセラーさんではなく看護師さんのカウンセリングだったと記憶しています。

看護師さんでも十分丁寧に対応していただいて特に不満はありませんでした。
どういう理由でカウンセラーが新設されたんでしょうか？

原田さん：
ゴリラクリニックではカウンセラーを「患者様の一番身近にいて友達のように何でも相談できる存在」と位置づけています。

看護師も患者様への応対はしっかり教育されておりますが、やはり本分は「施術のプロ」です。

患者様に寄り添って悩みを聞き出す、受け止める、そういった役割に特化した職種としてカウンセラーが必要だと考えています。

管理人：
脱毛の利用者さんひとりひとりに、決まった担当カウンセラーさんがつくんですか？

原田さん：
指名があれば予約の調整をさせていただいております。
特に指名がなくても、施術の前後にお声がけなど、来院されてお帰りになるまでさまざまなサポートを担当しております。

管理人：
ゴリラ脱毛の初回カウンセリングは何分くらいですか？

原田さん：
一般的に30分くらいですね。
説明と、問診票や契約書のご記入も含めての時間です。

もちろん、もっとじっくり話が聞きたいという方にはとことんお付き合いさせていただきます。
逆に十分な知識がおありの方には復習のような形で短く済ますことも可能ですよ。

来院者が安心・リラックスできることに最大限配慮している

管理人：
初回来院時は脱毛の仕組みやコースの案内などがあると思うんですが、次回以降の通院時も病院に来たらまずはカウンセラーさんとお話をするのでしょうか？

原田さん：
次回以降は来院してすぐに施術に入っていただくことが可能ですが、何度か通院するうちに色々と相談したいことが増えてくる患者様が多いんです。

例えばヒゲ脱毛が順調だと「他の部位も脱毛したい」と考えはじめたり「脱毛前の写真を見返してみたい」と思われたり、そういうご要望にお応えできるよう「いつでもカウンセリングできますがいかがですか？」というスタンスでお声がけをさせていただきます。

管理人：
かなりしっかり分業でのサポート体制を敷いているんですね。

原田さん：
相当しっかりしてると思います。
なぜここまでやるかと言いますと、美容外科の手術は脱毛以外にも糸やレーザーを使うものが多くあり、患者様が術後にいろいろな不安を感じると思うんです。

そういった不安に対するケアのため、あとは毎回違う担当者に同じことを聞き直すのもストレスだと思いますので、患者様の負担を和らげるためにこのような分業制を導入しています。

管理人：
美容外科さんでこれくらい徹底しているところは少ないんじゃないでしょうか。

ほとんどの利用者さんはヒゲ脱毛で初めて美容外科に来ると思いますから、緊張やストレスが大きいですよね。
顔なじみの担当者がいつでも話を聞いてくれるのであればだいぶ気が楽になると思います。

原田さん：
女性患者様と違って男性の場合は美容クリニックがそもそもどんなところか余り想像できないと思います。

「初めて来院される方にリラックスしていただくにはどうしたらいいか？」を徹底して追求しているのが当院の特長だと考えております。

管理人：
大変よくわかりました。
確かにいきなり医師の先生に診察されるとちょっと怖い気がしますので、クッションとして優しいカウンセラーさんがいてくれると安心ですね。
私も好みの女性カウンセラーさんを見つけて毎日通院しようと思います！
ゴリラ脱毛はヒゲの回数無制限ですからいつ来てもいいですよね！

原田さん：
そういった行為は固くお断りしますが（笑）、不安なことや心配なことがございましたら何でもお気軽にご相談ください。
そのために我々カウンセラーがおりますので。

管理人：
わかりました。
お忙しいところありがとうございました。

原田さん：
ありがとうございました。
ヒゲに関するカウンセリングだけでもお気軽にいらしてください。