脱毛当日、通院前に気をつけることはありましたか?
佐藤さん(以下 敬称略):朝にヒゲを剃っていく事と、日焼けをしない事ですね。
愛用の電気シェーバー「National EM8238」と「ギャツビープレシェーブジェルG」という、ここ10年来の付き合いの2つを利用して、普段どおりヒゲを剃りました。
私は管理人さんと同じく色白で肌が弱いので、安物(1万円以下)の電気シェーバーなどを使おうものなら、鼻下とアゴで最低5箇所は切れて血がにじみ、あとで小さなニキビのようなできものでポツポツだらけになります。
この電気シェーバーは当時3万円くらいのものを思いきって買ったのですが、以降10年近くも頑張ってくれた素晴らしいシェーバーでした。これぞ、メイドインジャパン!
ヒゲ脱毛が完了するまであと数ヶ月の付き合いかと思うと、何やら戦友との別れのような、感慨深いものがあります(笑)
この日の処理もすっきりキレイにシェービングできました。
次の「日焼け」については、今は仕事でも私生活でも日焼けをするような事はありませんので全く問題ありませんでした。
クリニックの場所や建物、外観はどんな印象ですか?
佐藤:私は「湘南美容外科 銀座レーザー院」での施術を受ける事にしました。出張先で宿泊した品川のホテルから、東京駅へ移動。八重洲南口を出て、徒歩で10分程度でした。
この日は日差しがあまり強くないというか、雨が降っていたくらいでしたので、このクリニックに向かう時間で強く日に当たってしまうような事もありませんでした。
もし快晴で日差しが強い日に行くようであれば、日傘をさしたり帽子やマスクをしていくべきかもしれませんね。
場所については「銀座マルイトビル」というビルの2階です。1階に「わした」という沖縄のお土産ショップがあるんですが、正面からこのビルを見るとそのお店のインパクトが強すぎて、ここに湘南美容外科が入っているというのがわからないかもしれません。
このビルを右手から裏に回ると、そこに湘南美容外科銀座レーザー院への入り口があります。
私は田舎者で土地勘がないので入念に調べてから行ったので問題ありませんでしたが、これはちょっとわかりにくいですね。「インパクトのある沖縄の店に到着したら、そこから右手に回る」と思っておけばいいですかね。
他にも「エルセーヌ 銀座本店」「品川美容外科 銀座院」「品川スキンクリニック 銀座院」なども他の階に入っているようで、私の住んでいる田舎では絶対に見る事のない、同一業種の同じビルでのせめぎあいですね。銀座はそれだけエステや美容外科の需要があるという事なのでしょうね。
受付やスタッフの対応はどんな印象ですか?
佐藤:銀座マルイトビルの裏手に回ってエレベーターで二階に上がるとすぐです。
初めて来たところなので、間違った店舗に入らないように恐る恐る歩いていたのですが、入り口は扉がなく気づいたらもう受付に入ってしまっていました。
靴をスリッパに履き替えるという事もなく、そのまま靴で入れるクリニックなんですね。
迷い込んだような感じになって、内心ちょっと「うおっ…」と思っていたら、笑顔の美人受付さんに「こんにちは」と言われて、そこで予約した人間であると伝えました。
受付のスタッフさんの対応は、想像していた「病院」という感じは全然なくて、フランクでフレンドリーな感じですね。忙しく電話が鳴って、患者さんも出入りが多く、活気がある感じですね。
クリニックの内装はどんな印象ですか?
佐藤:お医者さんというよりはエステサロンというイメージが近いでしょうか。待合室には、いろいろな美容外科治療の解説をしたビデオが流れていて、メンズのファッション誌なんかも置かれていました。
3人座れるくらいの大きな椅子が4台くらい並べられています。もし10人くらいここにいたとすると人口密度が高くて居心地が悪く感じる気がしますが、予約制ですからそこまで殺到する事はないのだと思います。
私が行った日は、待合室にいた人数の最大は、私も入れて5人でした。ですので、特に狭苦しく感じる事もありませんでした。
受付から施術まではどのような流れでしたか?
佐藤:私が行った湘南美容外科銀座レーザー院での流れは、下記のとおりです。
(1)受付で問診票をもらい記入
↓
(2)看護師さんが来て個室でカウンセリング
↓
(3)カウンセリング後、受付の方が再度やってきて、申し込む部位の確認と、支払い手続き
↓
(4)施術室へ移動
↓
(5)施術完了
↓
(6)受付で次の施術日などの調整をして、帰路へ
だいたい、管理人さんのサイトで見て覚えていた流れと同じした。
待ち時間はありましたか?
佐藤:受付をしてから問診票を出してからは、次の個室でのカウンセリングまでには15分くらいの待ちがあったかと思います。
カウンセリングでどういった話をしましたか?
佐藤:受付で問診票を出し、15分程度待ってから、担当の看護師さんが来て個室でカウンセリングと施術の説明となりました。
ヒゲ脱毛の方式や流れ、注意点などを、定形の書類に添って読むような形で、説明をしてもらいました。
毛の生えてくるサイクル(毛周期)のお話や、ステロイド剤などを服用していないか(注:花粉症の対症療法で使われることがあります)の再確認などで、それほど難しい話はなかったかと思います。
印象に残っているのが「産毛のように薄い毛に照射をすると、それは稀に濃くなってしまう可能性もある」という事でした。
ただ、これは男性のヒゲの場合は毛根がしっかりしているので、ほぼ心配はないという事でした。
あとは「ホクロやシミなどに照射した場合、それが薄くなったり消えたりする事も稀にあります。なので、消したくないホクロやシミなどがあれば教えてください」と言われた事でした。(医療レーザー脱毛の機器は、元はホクロやシミを薄くするために開発されていたものだそうです。)
私はどちらかと言えば顔のシミが多くて、消えてくれるものなら大歓迎だと思いましたので、何なら狙ってやってください!とお願いしたところ「あくまでも稀なケースのお話であって、シミ除去の場合とは出力などが違いますので、実際シミが消えるかというと、ほぼ無いと思います」という回答でした。
あらら、ちょっと残念です。ま、本来の目的ではないのでよしとしましょう。
で、これは終わってみてから気づいた事なのですが、医師とのカウンセリングの時間はありませんでした。
同じSBCグループでも新宿ルネッサンスクリニックに通っている小沢さんのレポートではしっかり男性医師とのやりとりが書かれていますので、どこの院かによって対応はまちまちです。
気になる方は予約フォームの備考欄に医師とのカウンセリングを希望する旨をしっかり記入しておき、予約確認の電話がかかってきたら念のため繰り返し伝えておくと良いでしょう。私ならそうします。
長くなってしまったので(3)に続きます。次はいよいよ初めてのレーザー脱毛施術編ですね!
お楽しみに!
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