オリコン調べの記事でこんなものを見つけましたので、ちょっと感想を挟みながら読んでみます。
青字が私の感想です。
男性のエステデビューが低年齢化 「ひげのデザイン脱毛」需要高まる
※ここまで低年齢ではありません。
■男性も「脱毛」希望者増! エステデビューは低年齢化
実際に脱毛の施術を受けている男性客の年齢層を尋ねると、「25~35歳のお客様が多くいらっしゃいます。男性も身だしなみに気を配るのは当たり前の時代となってきており、脱毛への男性のニーズは年々高まっています」と、学校を卒業し、働き始めてから初エステを経験する人が多いという。なかには「サロンに通われているお客様が『息子の脱毛を…』と紹介してくださる方もいらっしゃいます」と、母親の勧めでエステデビューをする男性も存在している。
エステは永久脱毛できないのでその点には注意が必要です。
年齢は確かに25~35歳が多くなるでしょうね。一番仕事が忙しく、髭剃りが煩わしい年代です。かつ働き盛りでお金にも多少余裕があり、ワンランク上の自分を手に入れたいと感じる年頃でもあります。
私自身が脱毛したのも20代後半でした。本当はもっとはやくやればよかったんですけど。
女性は早ければ中高生のうちから「脱毛」でエステデビューを経験する人もいるが、男性についても「学生の方も最近増えてきております」とのこと。男女ともに低年齢化が進みつつあるようだ。男性が脱毛の施術を希望する理由は「ひげや体毛が濃いことをコンプレックスに感じている方が多く、(外見の)清潔感を保つため、またコンプレックス解消のためにいらっしゃいます」と、担当者は語る。
当サイトでも「高校生 ヒゲ脱毛」「学生 ひげ 悩み」などのワードで検索してくる方が結構いらっしゃいます。思春期で人目が気になりはじめると、外見的なコンプレックスは本当に重荷で毎日が地獄ですよね。
学生さんであれば医療レーザーの10万円からの治療費をポンと出せないケースも多いでしょうから、通い続ける手間はありますがエステの安いプランを使うのも一考の価値があるかもしれません。
例えばTBCだと1,000円で体験脱毛ができたりします。
永久脱毛ではありませんが、焼いた毛は抜け落ちるので一時的にツルツル状態を体験することはできます。その上で本格的に治療するかどうか決めてもいいのではないでしょうか。
■ひげ文化の定着で、「デザイン脱毛」に需要
さらに、ここ数年ですっかり定着した「ひげ文化」も、男性のエステデビューに拍車をかけている。ひげを生やしたまま会社に出勤する姿を「だらしない」と判断されるなど、今は昔のこと。今やひげは“デザインされる”時代へと移り変わった。この風潮が追い風となり、「美容電気脱毛で1本1本処理し、希望通りの形にひげをデザインしてオシャレを楽しむデザイン脱毛が人気です」と明言している。
いつどこで「ひげ文化がすっかり定着した」んでしょうか? ひげ愛好家が裁判を起こして「職場でのひげ禁止は憲法違反」という判決でも出たんですかね? 勝手にサラッと「ひげはもう市民権を得てますけど」という既成事実として話してますが、そもそもそんな文化定着してねーから!というのがこの記事の最大のツッコミどころです。マスコミのこういう手口には眼を光らせておきたいですね。
「デザインすることによって、ひげが生えていてもオシャレかつ清潔に見えます。毎日のシェービングの悩みからも解放され、キレイなお肌に整えることも可能」。もはや“無精ひげ”という言葉は、死語になりつつあるようだ。
ヒゲが許される職業の方(大学教授・作家・デザイナー・戦国武将・仙人など)の方はそれでいいと思いますが、いわゆる普通の営業職のサラリーマンには「デザインヒゲ」なんて一生無縁です。 あと、ヒゲがあってかっこ良く見えるのはイケメンだけという事実も忘れてはなりません。ブサメンがひげを伸ばしたらかっこ良くなるどころか100%マイナス効果しかないと思われます。
この記事で勉強になったのは「比較的早いうちからひげ脱毛に興味を持つ男性が増えている」という事実を再確認できた点でしょうか。
男性用の化粧品は売上も増えているらしく、外見を気にするオトコが増えているのは事実に間違いありません。ここを新しいマーケットとして広告代理店やメーカーが探りを入れている状態のようです。来年辺りはゴリゴリに推して何かのブームを作り出すつもりかもしれませんね。リクルートが一生懸命流行らそうとしているけどイマイチ流行らない「綺麗男」もその徴候ではないでしょうか。
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