ヒゲ脱毛を迷っている人に必ず読んで欲しい口コミ体験談

これ一台でいいんじゃないかな?「痛くない」脱毛レーザー機登場!

管理人
医療レーザー脱毛は「痛い」「通院期間が長い」「泥棒ヒゲになる」といったデメリットを聞いて治療を迷っている方へ朗報です!

2016/03/10 続報
実際に病院へ行ってメディオスターを体験してきました。→レポート記事はこちら 

 

新世代「痛くない」脱毛機の導入

湘南美容外科クリニック(SBC)のヒゲ脱毛案内ページを見ていて気がつきました。全く新しいレーザー脱毛の機材が導入されたようですね。 151215_01(画像は湘南美容外科クリニック公式サイトより)

これまでSBCではキャンデラ社のアレキサンドライトレーザー脱毛機を使ってヒゲの脱毛治療を行っていました。

今のヒゲ脱毛業界では大きく3種類のレーザー方式があり、アレキサンドライト、ダイオード、YAG(ヤグ)と分かれています。

レーザー方式による主な違いは過去の記事をご覧いただくとして、簡単に言うとその差はレーザーの波長によって「どんな毛に対して効きやすいか」という違いでしかなく、仕組み自体はどれも同じです。

つまり「アレキはうぶ毛に効きやすい」とか「ダイオードは根深い毛に効果が高い」「YAGは多少日焼けしてても大丈夫」のような細かな違いこそあれ、「毛根部の毛母細胞を熱で破壊して毛が再生しないようにする」という脱毛の理屈自体は同じだったのです。

今回導入された新世代のレーザー脱毛機「メディオスター」はそれらとは異なる原理でより高い脱毛効果が期待できるということで、筆者も情報を手に入れた時点から楽しみにしていました。

が、なにせこういった医療機器は非常に高価です。一般に販売されていないので正確にはわかりませんが最低でも500~600万円はするでしょう。(この辺は病院の先生に訊いても笑顔でごまかされることが多いです)

病院もビジネスですから一度導入した機材をホイホイと使い捨てにできませんので、現役のアレキサンドライトレーザーが活躍しているうちはそうそう新機種への入れ替えは行われない。ということで筆者が通院しているSBCにも早く導入されないかな~と昨年くらいから心待ちにしていたわけです。

毛を育てる毛母細胞ではなく、「毛の種」を破壊する

新世代の脱毛治療のアプローチでは、毛根にある毛母細胞そのものを破壊するのではなく、毛の種を作る「バルジ」と呼ばれる器官を破壊します。

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(画像は湘南美容外科クリニック公式サイトより)

薄毛治療における最新の研究により、ヒゲをはじめとする毛の成長メカニズムが明らかになってきました。最新の研究と従来の考えで大きく違うのは、毛の「種」がどこにあるのかという点です。

これまでは毛根部の奥にある「毛母細胞」や「毛乳頭」が毛を生み出しているのだと思われていましたが、実はそれよりも浅い部分にある「バルジ器官」が毛の種を放出し、それが毛乳頭へ送られた後に発芽して成長、やがて立派な毛になることが分かってきました。

このバルジをピンポイントで破壊することで、毛根の組織を傷つけずに済みます。レーザー脱毛に伴う激しい痛みは毛根を熱で破壊するヤケドの痛みですから、それを回避することによって痛みを大幅に軽減することができるようです。

機器メーカーや病院の説明を額面どおりに信じるならば、従来のヒゲ脱毛で懸念された様々な問題が一気に解決する可能性があります!

新型のレーザー脱毛機に期待できるメリット(予想)

(1)痛みが少ない?

新型レーザーの説明を見ると、毛母細胞を焼かずバルジにのみダメージを与えるため痛みは非常に軽いとあります。

毛母細胞をヤケドすると痛いが、バルジがヤケドしても痛くないというのは本当なのでしょうか? 痛覚神経が通っていないのか? 部位が小さいから痛みが軽いのか?

従来のレーザーの経験では痛みに関して個人差が大きく、病院側は大抵「そんなに痛くないですよ」という姿勢で宣伝していますが…実際は激烈に痛いというケースも多々ありました。

これは筆者自身が体験、もしくは読者さんにお願いして実際に試してもらう他ありません。近いうちに新型機のレポートをしますのでお待ちください。 

管理人
追記
受けてみたら全然痛くありませんでした!

 

(2)通院間隔が短くなる?

従来のレーザー脱毛では通院期間を長めに取るのが一般的で、SBCの場合2~3ヶ月おきに通院するよう言われることもよくあります。

これにはいくつかの理由がありまして、
・毛周期を考慮し完全に毛が生え変わった状態でレーザーを当てたいから(効率上の理由)
・肌へのダメージに配慮しているから(健康上の理由)
・無制限コースの会員で予約が埋まってしまうのを避けるため(営業上の理由)
といったことが考えられるわけです。

バルジを熱で破壊する手法と毛周期の関係についてはいまいち不明瞭なのでこれから論文をあたって調べます。病院へも聞きに行くつもりです。

新型レーザーはピカピカと光によるメラニン色素への攻撃ではなくバルジだけを狙えるらしいので、熱エネルギーの変換効率が従来よりも高く、肌へ余計なダメージを与えないようになっているはずです。

痛みが少ない・肌へのダメージが少ないということは、施術後のクーリングタイムや痛みを我慢させるための休憩をカットできるため、施術の所要時間を単純に短縮できるでしょう。これまでは来院から退室まで30分くらいかかっていたものが、15分で終わるようになるかもしれません。

ひとりあたりの施術時間が短縮されるのであれば予約が取りやすくなり、1日あたりの予約人数が増えれば無制限コースの会員に対しても予約ルールが緩和される可能性はあります。

つまり毛周期と関係なく施術でき、肌へのダメージも少なく、予約が取りやすくなるということであれば、総合的に考えて通院期間を今よりだいぶ短くできるのではないか?と期待が持てるわけです。これまでは最低半年、普通で1年、髭が特に濃い人はそれ以上と通院が必要でした。それが数ヶ月まで短縮できるのであれば大歓迎です。 

管理人
追記
照射時間は短くなりましたが、顔に冷却ジェルを塗る時間が増えたので施術時間全体ではあまり変わらないようです。
ただし毛周期に影響されにくくなった関係で、通院間隔は3ヶ月→1ヶ月程度にまで短縮できそうとのこと。

 

(3)「泥棒ヒゲ」にならない?

これまでのヒゲ脱毛はヒゲの生えた状態で行い、黒い色素に反応させて毛母細胞を焼く仕組みでした。

毛母細胞と一緒にヒゲも焼けてしまうのですが、焼けて膨張したヒゲのカスが毛穴の中に残留して黒々と見えてしまうのが脱毛における「泥棒ヒゲ」問題です。

新世代「メディオスター」では黒いメラニン色素めがけて照射するわけではなく、今生えているヒゲは焼けないと思われます(ついでに色黒や日焼けしている人でも脱毛できる可能性がある)。

次に生えてくる「毛の種」を破壊してしまい、今見えているヒゲが寿命で抜けたら次からは生えてこなくなるという仕組みであれば(脱毛効果の体感時期は遅くなるにせよ)、肌が赤くなったり泥棒ヒゲになったりという脱毛直後の見た目の悪化を避けられるのではないでしょうか?

接客業や営業職の場合、一時的に顔の見た目が汚くなるのは大きなデメリットでした。筆者も営業職ですから、脱毛開始当初は冬に集中して通い、マスクで見た目を誤魔化していたものです。これが軽減ないし解消できるならハードルは一気に下がります。 

管理人
追記
肌の赤みや毛嚢炎、泥棒ヒゲはほぼ心配いらないそうです!
万歳!!

 

デメリットを大きく解消、まさに革命的!

もしこれら(1)~(3)の推測が正しければ、これはまさにヒゲ脱毛にとって革命的な出来事と言えます!

医療レーザーによるヒゲ脱毛の問題点は
(1)痛い
(2)一時的に見た目が汚くなる
(3)効果が出るまで時間がかかる
といった点でした。今この記事を読んでいる方も、これらについてぶっちゃけどうなの?という心配があるから色々調べているのだと思います。

こういった懸念を払拭できることになれば、より多くの方が治療に取り組みやすくなるのは間違いありません。

問題は費用と導入台数か

SBCのメディオスター案内ページを見ていると、旧型の機種に比べて脱毛料金が1.4倍程度に上がっています(2015年12月15日現在)。

それだけ高価な機種で、かつ扱えるスタッフも少ないことが推測できるわけですが、選択肢が増えたことは単純に歓迎します。つまり「痛みや多少の不便は我慢するから安く済ませたい」という人と、「追加でお金を払うから痛みも手間も少ない方法でやりたい」という人のニーズを拾うことができるわけです。

SBCはこれまで前者でした。筆者のスタンスは基本的に後者なのでニーズとサービスのズレがあり、不満がくすぶっていたわけです。これを解消できるのであれば素直に嬉しい。

心配なのはキャパシティで、まずSBCで新機種が導入されているのは東京の新宿本院のみ(2015年12月15日現在)。この時点で通院できる人は限られます。筆者のように脱毛に執念を燃やし、新幹線に乗ってまでヒゲをツルツルにしたい人であればいいのですが…地方の支院にまで台数が普及するには相当ハードルがありそうです。

すごい勢いで導入済みの院が増えてます。12月は新宿だけでしたが2016/01/18現在では新宿本院、新宿レーザー院、池袋西口、町田、横浜、川崎、大阪、那覇、仙台で導入済み!

このペースならあなたの近くの支院にも近いうちに導入されるかもしれません。ぜひ公式サイトで最新情報を確認してください。
 参考リンク①:湘南美容外科クリニック公式 メディオスター紹介ページ
 参考リンク②:ゴリラクリニック公式 メディオスター紹介ページ

新機材が何台程度導入されているか明確にはわかりませんが、医療用機材は高価なためそう多くないと思われます。そのためメディオスターの良い評判が広まるに連れ利用者同士で機材の取り合いになる恐れがあります。どうせいつかやるなら今のうちにさっさと通院してしまった方がいいかもしれません。

加えてSBC独自の注意点として「髭脱毛」の範囲に頬やモミアゲ付近は含まれていません。SBCの定義による「髭」とは「鼻下・口の周囲・アゴ・喉仏の上まで」に限定されています。頬やエラの部分も脱毛したい場合は追加料金が必要なので公式サイトの説明をよく読んでくださいね。

このように費用面と利用できる環境においてはハードルが多少高く感じられるものの、脱毛経験豊富な筆者としてはぜひ利用したいと思えるだけのメリットがあります。

管理人
筆者は医療関係者ではないため現時点でメリットについて断言できません。あくまで「予想」「推測」です。このニューマシンについては病院へ行って根掘り葉掘り聞いてくる必要があるでしょう。というわけで近いうちに通院予約してみますので、続報をお待ちください!

2016/03/10 続報
実際に病院へ行ってメディオスターを体験してきました。→レポート記事はこちら 

【まとめ】

・痛みなし、泥棒ヒゲの心配なし、革命的な脱毛マシン!

・その代わり料金は高くなっている

【メディオスターの体験レポート(動画あり)】

【動画】ゴリラクリニック横浜院・メディオスターのヒゲ脱毛体験(1)

ゴリラクリニック大阪梅田院・メディオスターでヒゲ脱毛体験(1)【動画】

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で、結局読者の皆さんが選んだ脱毛クリニックは?

ゴリラクリニック 男性専門クリニックを首都圏・大阪・福岡・名古屋・新潟に展開。丁寧な治療は満足度高し。痛みが少ないメディオスターも導入済。通院レポートはこちら
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