髭脱毛の通院（1回目）感想 中編

読者代表として髭脱毛の感想を口コミレポートを書いています。小沢です。

今回は湘南美容外科（皮膚科）グループの、新宿ルネッサンスクリニックで髭とすね毛のレーザー脱毛を受けるつもりで受診しました。

病院のエントランスや受付の様子などは前編の記事をご覧下さい。

男性ドクターとのカウンセリング

さて、待合室で20分ほど待たされた後、ようやく呼ばれてカウンセリングです。

色白で肌の綺麗な若い男性ドクターとの雑談から始まりました。

先生がおっしゃるには「実は私もヒゲや腕、脚と脱毛したんです。小沢さんも私のように、次から次に脱毛したくなると思いますよ（笑）　毛がないほうがやっぱり快適ですからね。医師をしていると患者から自然と腕を見られることになります。毛がないほうが清潔感がありますから」というお話でした。

加えて「ヒゲ脱毛はすべての部位で最も痛いので覚悟してください。ここは気合です、気合！　通院３回目までが痛くて、その後は徐々に痛くなくなってくると思います」と言われてちょっと青くなりました。「相当痛いのだろうな。でも、みんなやってるし死ぬほど痛いわけではないだろ…」と冷静さを保つ努力をしていました。内心ちょっと腰が引けてましたが（笑）

施術後については「日焼けは絶対に避けてください。シミになる場合があります。日常生活での買い物や多少の車の運転程度なら大丈夫ですが、こんがり焼けるようなアウトドアは控えて下さい」というアドバイスを頂きました。

また、最後に余談として「この店舗は、実は頭髪の育毛をメインにしています。毛が濃い方は男性ホルモンが強くハゲやすいので注意したほうが良いですよ。ちなみに、小沢さんのお母様方のおじいさまと、お父様の頭髪の状態はいかがでしょうか？」と聞かれました。私は父の顔を思い出し、「う～ん、別にハゲてはいませんね～」と答えたところ「それでしたら将来安心ですね（笑）」と言ってもらえました。

ここでもしも私が頭髪にも不安を抱えていたとしたら、脱毛と一緒に頭髪の育毛コースも申し込んでしまっていたかもしれません…。ネットや雑誌などで色々と育毛の情報はありますが、ドクターから直接言われると説得力が違いますね。

細かい脱毛の仕組みや注意点についてもご説明頂きましたが、これは今見ているこのサイトに書いてあることそのままでしたので、復習のつもりで聞けました。

注意点

ヒゲ脱毛は全ての部位の中で最も痛い！（通うごとに段々痛みが減る）
ヒゲが濃い人はハゲにも注意が必要！

個室の待合室へ

カウンセリングが終了したら治療の前に料金の説明を受け、先払いする必要があります。お金に関することなのでちゃんと個室が用意されています。始めに対応して下さった若い女性スタッフが再び来られました。

ここで注意事項が書かれた誓約書への記入や、料金プランについての説明を受けました。今回は「頬・もみあげ6回コース」と、「すね毛脱毛3回コース」を申し込みます。（※ドクターの仰っていた通り、後からやっぱりヒゲ完了コースも追加したくなりました。次回通院からはそれも加えようと思います）

個室や待合室の壁にはクーポン券・お友達ご紹介制度などのチラシがあるので、気になる場合はチェックしておきましょう。2割3割と割引額が大きかったりしますので。湘南美容外科はキャンペーンなどが結構複雑なイメージですが、スタッフさんもちょっと詳細まで分かっていないような部分がありました。ネットで見た割引キャンペーンなどはメモして行くか、画面の印刷などして行ったほうがスムーズに進みそうですね。

何度もスタッフさんが受付と行ったり来たりしていたので、合計で20分くらいはこの部屋にいたと思います。この時点で受付から約1時間経過。スタッフさんから「おトイレには行かれますか？」と声をかけて頂き、サンダルを履いて男性用トイレへ。

やっと施術室へ

施術室へ案内されると、すでにカーテンの仕切りの向こうで別の方が施術中のようでした。中の状態はわかりませんが、機械の音がします。

脱毛担当者は受付のゴージャスな感じのお姉さんとは違い、控えめで真面目そうな看護師さんだったので安心感がありました。もしも受付の方がそのまま施術担当だったらちょっと不安を感じたかもしれません（笑）

ベッドが用意されており、仰向けで横たわるように指示されました。

先のほどのドクターからヒゲは痛いですよ、と脅されていたので、まずは痛くないであろうヒザ下からお願いしました。この日は七分丈のパンツを履いていったのですが、ひざ上までまくるように言われました。

長ズボンだったらひざ上までまくるとキツくなるので七分丈で正解だったとこの時は思いましたが、実は日焼け防止のため長ズボンでの来院推奨だそうです。

次にレーザーの光から眼を守るためゴーグルのような黒いものを被せられます。これにより何も見えなくなります。

ひざ下に剃り残しが少しだけあったので、シェービングをしてもらうことになりました。カミソリを使うのかな？と思っていましたが、音から予測して、私が普段使っているフィリップス鼻毛・耳毛カッターと同じような電動のシェーバーだと思います。見えませんけど。

私はひざ下の剃毛＝T字カミソリで綺麗に剃る、ことしか頭にありませんでしたが、次回からはカミソリ後の剃り残しは鼻毛カッターで処理してこようと思います（笑）

剃り残しがあるとシェービングの必要があり、500円を請求されます。剃るのが面倒なら最初から500円払うつもりで行くのもありかもしれません。

注意点

すね毛脱毛する時は日焼け防止のため長ズボンで行く
脱毛部位を病院でシェービングしてもらうと500円かかる

ヒザ下（すね毛）から脱毛

いよいよ緊張の瞬間です。今回はすね毛とヒゲの脱毛で、まずは左足から始まりました。

今見ているこのサイトの口コミでは「ゴムを最大限伸ばした状態でパッチンされるような痛み」とあったので、それを想像していました。

しかし、感想は「これはかなり痛い！　まるでライターの火を一瞬当てられて、それがずっと続くような痛みじゃないか！！！」でした（笑）

ひざ下でこれだけ痛いってことは、ヒゲの痛さって一体どうなってしまうのだろう？と、この先に不安を感じます。

両足合わせておそらく20分くらい続きましたが、皮膚が薄く骨に近いところは特に痛く感じました（例えば、膝小僧やスネ）。でも「これだけ痛いということは、きっとそれだけ効いているのだろう！」と自分に言い聞かせて何とか耐え忍びました。

ちなみに私は色白ではないので、レーザーのレベルは低めだったようです。（管理人注：レーザーはメラニンなど黒い色素に反応するので、色黒の人はヤケドを避けるために出力を落とす必要があります。そのため色黒の人は色白の人に比べて脱毛効果が出るまで時間がかかります。日焼けがNGなのもこのためです）

私は一番下の出力レベルでもかなりの痛みを感じましたが、色白で最高のレベルでも痛みをそんなに感じない方もいるようなので、痛みの感じやすさは個人差があるということかもしれません。

続いてヒゲ脱毛

次にヒゲ（頬～もみあげ）です。ヒゲはさらに痛いですよと言われていたので、私はこの時点で笑気麻酔（別料金）をお願いしました。即効性があり、吸っている間だけ効くガス麻酔だそうです。

笑気麻酔というのは聞き慣れず、当然受けるのは初めてなのでどうなってしまうのか不安でしたが、マスクを被せられて鼻からゆっくりと深呼吸しているうちに、フワ～と身体が浮くような不思議な感じになりました。

まるでお酒をかなり飲んで気持ち良くなり、視点が定まらずフラフラとしているのと同じような状態です（これ以上酔うと、具合が悪くなり吐いてしまう手前のような）。

このような、意識が朦朧としている状態で照射が始まりましたが…やっぱり痛いものは痛い！（笑）

しかも目から近い距離で行われているのでかなり眩しい。でも身体は気持ちが良い状態で、痛いけど「痛いです！」とは言えずに、なぜか自然と笑みがこぼれてしまいます。痛みが他人事のように感じるというか…普段あまり経験したことのない状態でした。

そして、その様子をきっと担当者さんはわかっているので、余計に恥ずかしいのです！　痛いのか気持ちいいのかわからないような感じが続くので、身体の手足も変な動きをしていたに違いありません。

今回は感覚がおかしくなっているからか、ヒザ下よりは痛くは感じませんでした（きっと同じ痛みなのだと思いますが）。

何分も続くうちにどんどん身体がフワフワと変な感覚になるので、これをずっと続けて大丈夫なの…？　と不安や恐怖も感じてきましたが、考えているうちにあっという間に終わりました。ヒザ下よりも、もみあげと頬の面積は狭いので、体感では5分くらいでした。実際はもっと長かったかもしれませんが、酔っ払ってわかりません（笑）

施術中、「お酒に強い自分でこのような状態になるなら、お酒が飲めない人や普段飲まない人は一体全体どうなっちゃうの？」と思ったので、担当者さんに聞いてみました。

すると「笑気ガスはお酒を飲めない人や弱い人は吐きそうになったり具合が悪くなったりする場合があります」とのことです。ご注意くださいね。

ワンポイント