東京への出張が多いそうで、その際についでに受けるならそれほど負担はないとのお考えです。
ヒゲのレーザー脱毛は1回あたりの所要時間が20分くらい。完全予約制のSBCなら待ち時間入れても30~40分で終わりますから、お仕事のスキマ時間でも十分通院が可能でしょう。
照射した部分が赤くなりますので、その後もし誰かと会う場合はマスクを用意したほうがいいですね。
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場所を振替できるのは大手ならではのメリット
湘南美容外科(SBC)で髭のレーザー脱毛を続けている佐藤です。
私にとってはこれで4回目となるヒゲ脱毛の日がやってまいりました。今回は湘南美容外科・品川院での施術です。
前回は新宿院でした。クリニックの場所を変更したのは、新宿院を予約しようとした希望日がすでにいっぱいだったため、当日空きのあった品川院に変更したからです。
自分の都合の良い日時にどうしても行きたい! と考えた時、その都度クリニックの場所を振り替えて予約ができるというのは大手チェーンの病院ならではのメリットで、本当に便利です。
私は出張で上京した日にピンポイントで施術して欲しいので、その日がダメならじゃあ翌日で…というわけに行きません。普段お忙しくなかなか予定が取れない方には、都内で振り替え受診できる大手クリニックがよいのではないでしょうか。
品川院は豪華な雰囲気
私がこれまでに施術を受けたSBC銀座レーザー院や新宿レーザー院はいずれもメンズ専門だったのですが(編注:銀座院は2015年から男女共用にリニューアル)、今回の品川院はメンズ専門ではありません。到着して待合室を見渡したところ普通に女性がたくさん待っていました。男性客はどうやら私一人のようです。
クリニックの雰囲気としてはこれまで私が経験した中で最も高級感があり、まさに「女性向けサロン」といった趣きでした。
自分の外見に強いコンプレックスを持っている男性は女性の目が気になるでしょうから、待合室に女性が多くいる美容外科を訪れることについては抵抗があるかもしれませんね。
この辺をどう感じるかは人それぞれでしょう。私はあまり気になりませんが…。
受付や治療の担当スタッフさんの対応を見て、「さすが女性のお客さんがメインだけあり細かい部分への配慮がしっかりしているクリニックだな」という印象が残りました。
4回目のレーザーは前回より更に出力UP
さて、それでは4回目のヒゲ脱毛、レーザー施術のスタートです!
湘南美容外科の各院に共通する特徴として、施術室に入ってしまえば雑談や追加コースのセールス等は一切ありません。すぐに治療の要点についてのカウンセリングが始まります。
ここで担当の看護師さんから次のように言われました。
「前回の3回目は、2回目よりも出力を上げて施術しましたが、その後の経過はどうですか?」
「もしご希望でしたら、今回はさらにレーザーのパワーを上げることが可能ですが、いかがでしょうか?」
もちろん、私としては早くこのヒゲとオサラバしたいので、少しでも出力を上げて効果的にヒゲを焼いてもらいたい! という気持ちはありますが…前回の治療の記憶によればかなり痛かったはず。
うむ、これはどうするべきか…。
私はしばらく悩みました。
数秒の後に私が出した結論は「GO」。痛いといっても、まあ所詮はほんの数分のことだし、ここは気合と根性で乗り切ろう!…という、普段なかなか発揮することもない男気を見せ、震える声で「じゃじゃじゃあ、つ、強くしてくだひゃい」と男らしく看護師さんにお願いしてしまったのです。ああ、もう後には退けない。
さてさて、痛みに涙を流すような、情けないことにならなければいいけど…いう不安の中、4回目のヒゲ脱毛施術が始まりました。
私が契約している脱毛プランは「法令線の内側」「アゴ下」「頬・もみあげ」が全て範囲に入っているので、ヒゲ脱毛というより顔全体の脱毛というイメージです。
まずは痛みの少ない、もみあげの方にファーストショットが放たれました。
バチン!!
……なるほど、もみあげの脱毛でこのぐらい痛いとすれば、確かに口周りのヒゲが濃い部分はかなり痛いかもしれない…。
しかし、前回の施術の痛みでだいぶ心の準備ができていたせいか、レベルを上げた割にはそれほど痛みは強くなっていないように感じました。
しばらく進めたところで看護師さんから「痛みのほうは大丈夫ですか?」と聞かれ、「はい、全然大丈夫です!」という余計な見栄を張ってしまい、そのままの出力で継続することに…。
いよいよ、最も痛みの強い、唇の上下の部分に到達。
う、率直にこれは、結構痛いですね。
これをずっとやられるとすると、確かにちょっとした拷問かもしれません(笑)
ジュッという音とともに漂うヒゲが焼け焦げた臭いも、明らかにこれまでの中で最も強く感じます。
しかし、痛みや臭いが強いということは、より毛穴の奥までレーザーが浸透して高い脱毛効果が得られているはず。出力を下げてもらいたい気持ちをぐっとこらえて、なんとか最後までそのまま継続してもらいました。
施術後は思ったほど赤くない
こうして、なんとかギブアップせずに治療完走です。
看護師さんに「はい、これで終了です。お疲れさまでした」と言われて少しほっとする私。
終わってみたら、手になかなかの汗を握っていました(笑)
施術を受けた部分を冷却してもらい、待合室に戻る直後に撮影してみた写真です。
鼻の下が少し赤くなっていますね。
施術の痛みがかなり強かったので真っ赤になっているのではと不安でしたが、どうやら心配したほどではなく、とりあえず一安心しました。
手で触ると少しヒリヒリしますが、やけどのような状態になるわけでもなく、接写してこの程度ですので、ほぼ問題のない結果と言って良いでしょう。私の場合は次回の施術も高めの出力で問題なさそうです。
私は若い頃アトピーや乾燥肌に悩まされたこともあり、あまり肌が強い方ではありません。
ですから脱毛する時にもきっと平均より出力を下げて弱めに治療すると思っていました。実際に受けてみると予想外に平気だったので、嬉しい反面ちょっと不思議ですね。大人になって肌が少し強くなったのかも。
翌日~7日後も肌のダメージは見られず
ヒゲ脱毛4回目の今回も大きな問題はなく、無事に完了しました。
しかしこの後で数日間痛みが続いたり、途中から赤みが出てきたりするのでは…? という心配もありましたので、そこから数日間、写真を撮ってヒゲの状態を記録に残してみました。
まず、施術を受けた翌日の写真です。
次に、そこから2日間ヒゲを剃らず、3日目の朝を迎えた状態です。
↑「泥棒ヒゲ」が始まっており、かなり汚らしい見た目ですね。
そしてそこから5日間が経過し、施術を受けてから1週間後の状態が次です。
↑まだ少し赤みが見えますが、手で触ってもヒリヒリするような事もなく、ほぼ何事もなかったようなコンディション。
このように、私の場合には一週間もすればほぼ肌のダメージは消えています。
ヒゲに対してどんどんワガママになる自分
さて、これで私も4回のヒゲ脱毛の施術を受けて、またこれでツルツルのヒゲなし人間に一歩近づくことができました。
最近はヒゲに対してどんどんワガママになってきていて、シェービングという行為そのものにストレスを感じつつあります。
これまでは当たり前だと思っていた毎朝のヒゲソリですが、レーザー照射の後で毛が抜け落ちる時期は一時的にほぼツルツル状態となりますので、その間はヒゲソリ不要です。
脱毛が完了した未来の自分を先取りで経験してしまうと、その後生えてくるヒゲが本当に鬱陶しいですね…。
管理人さんから「6回くらい治療を受けるとだいぶスッキリする」と聞いているので、あと2回です。今年の夏か秋ごろにはそこそこ綺麗な顔になれているのかな? と楽しみにしています。
それでは、次回は5回目のヒゲ脱毛施術を受けた後に、またレポートをしたいと思います。お楽しみに!
ご自身でおっしゃっている通り、それだけレーザーがヒゲに反応してよく焼けている証拠です。この一時的な小汚さを乗り越えた勇者だけが真のツルツルを手にすることができるのです…。
私も最初は泥棒ひげに苦労しましたが、くれぐれも指で引っ張ったり毛抜きで処理したりしないようにしてくださいね。化膿したりヒゲが途中で切れて埋没したりと、ロクなことになりません。
マスクなどで隠して抜け落ちるのを待ってください。
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