また、ヒゲを剃っても青々として、カールおじさんのように見えてしまうことが多いです。

写真を撮影すると、より一層陰影が濃くなり、さらなるカールおじさんになってしまいます。そのため写真うつりが悪くコンプレックスを感じていて、以前はヒゲを剃るのではなく一本一本抜いてヒゲの濃さを緩和していました。

ただ、ヒゲを抜くのは非常に痛いので（とくに鼻下）、いつしかヒゲを抜くこともせず放置状態になっています。

前に脱毛クリニックへ通って3回ほどレーザー脱毛を経験したのですが、そのレーザーがとても痛く、なかなか思い切って通うことができないままコースの期限が切れてしまいました。それほど効果も実感できず、とても高い買い物だったと後悔しています。

それからは脱毛と聞いても気が向かず、ヒゲの濃さも戻ってしまいました。

アゴヒゲは残しているので、鼻の下と、あとは口まわりの一部を剃るようにしていますね。

ただ、鼻下を剃る際に、勢い余って残しておきたい箇所を剃ってしまうことがあり、鼻下を脱毛すれば、そういうミスもなくなるかも・・・と思っています。

それだけで人生で自由に使える時間が増えるような気がしますし、写真にも積極的に写れるようになりたいですね。

実はゴリラクリニック公式サイトに丁寧な道順案内が載っていることに後から気がつきました（笑）

クリニックの入り口で靴を脱ぎ、スリッパに履き替えるシステムでしたので、清潔感があって良いと思います。

実際の施術をしてくださった看護師さん（男性）は、あまりにも爽やかなイケメンすぎて最初は胡散臭いくらいに感じましたが、話すにつれて「ああ、この人はちゃんと丁寧で明るい方なんだ」とわかり、すっかり安心して施術を受けられました。 

施術は勢いよく「行きますよ～、はいっ！ 行きますよ～、はいっ！」的なテンションで進んでいくので、思っていたより激しくて最初は驚きましたね（すぐ慣れましたし、施術には問題ありませんでした）。

液晶テレビが置いてあり、ゴリラクリニックのCM動画がずっと流れていて施術時の雰囲気がわかり安心できました。 

10分～15分くらいのカウンセリングの後、入れ違いでドクターがやって来て施術についての説明や既往症の確認をし、また先ほどのカウンセラーさんに代わります。

そこで「どのプランがご希望ですか？」と聞かれたので、こちらの希望する脱毛プランを伝え、そのまま施術の準備を進めていただきました。ちなみに今回は鼻下のみメディオスターで脱毛します。 

施術は看護師さんが担当で、施術室に入ってすぐベッドに仰向けになります。

私は痛みが心配で「笑気ガス」という吸入型の麻酔をお願いしたため、機材の準備を進めていただきました。

笑気ガスを吸うのは初めてでしたので、「大丈夫かな・・・」と不安でしたが、笑気ガスに関する説明を受けたあと、実際に笑気ガスを吸うと、ものの数秒でフワフワとした気持ちになってきました。

笑気ガス自体は、甘いブドウのような香りがしてアルコール度数の高いカクテルを飲んでいるかのような錯覚に陥りますね。 

私は今回は鼻下部分だけの脱毛を申しこんだため、メディオスターでの施術はあっという間に（5分くらいで）終わりました。

私以外に1、2人の方が待ってらっしゃいましたが、待たされるという感じはありません。

詳しく話を聞くと、メディオスターは広範囲に機械のヘッド部分を当てて、肌の内部にじんわり熱を溜めて毛根を破壊する仕組みらしいですね。

で、広範囲にエネルギーを当てる関係上、細かなデザインのヒゲには向いておらず、私が今回希望するアゴ部分のデザイン脱毛にはメディオスターが使えないということでした。（脱毛したくない箇所まで脱毛してしまう恐れがあるから）

そのため「ヒゲをしっかりデザインしたい方は従来のダイオードレーザーによる脱毛がいい」と言われたのですが、以前、他院でレーザー脱毛の治療を受けた際にとても痛かったトラウマがあります。

ゴリラクリニックでも「ダイオードレーザーは他院と同じような機材で痛みが強い」とのことでしたから腰が引けてしまい、「メディオスターが使える範囲だけでお願いします」と伝え、今回は「鼻下」のみをメディオスターで脱毛することになりました。 

なお、メディオスターは全てのベッドに備え付けてあるわけではないため、「自分は絶対メディオスターがいい！」と希望している方は予約フォームの備考欄に書いておいたほうがいいとのことです。混雑していると当日施術できず、後日になることがあるそうです。

ただ、実際にメディオスターによる施術を受けると、「あ、なるほど、カウンセリングで言ってたのはこういうことか～」と理解できました。ジワ～と熱が溜まっていく感じだから「蓄熱式」なんですね。

ただし、通常のレーザー脱毛による痛みを「100」とすると、メディオスターは「7～8」くらいの痛みしか感じなかったため、こちらを使ってさくっと脱毛を終えるのがよいと思いました。

他にメディオスターの施術で感動したのは、なんといっても「照射の時間が短いこと」です。本当にあっという間で、実際に機械を当てていたのは1分くらいかも？　これくらいの時間であれば、多少痛くてもガマンできると感じました。

笑気ガスを吸ったあと、顔の右鼻下の上に機器を走らせて30秒ほどで脱毛（3往復程度）、そして続いて左鼻下にも同様に機器を走らせて30秒ほどで脱毛をおこないました。（こちらも3往復程度）

あと夏場は特に日焼けに注意して欲しいとのことでした。