ゴリラクリニック大阪梅田院は2019年11月に増床移転しています。(詳細)
この記事は旧所在地での内容となりますのでご注意ください。
脱毛エステと病院でのダイオードレーザーを経験した後、完璧なツルツルを目指してしつこく通院を続ける中里さんの感想を聞いてみましょう。
このページの目次
肌のトラブルは皆無。ヒゲの抜け替わりで毛周期を実感
↑あんまり濃く見えないかもしれませんが、口周りからアゴへ向かって青みが残っています。
前回の通院後、ヒゲが減って行くのを実感できましたが、通院から1ヶ月後くらいをピークに徐々にヒゲが生えてきたように感じます。
これはゴリラクリニックでも事前に説明してもらっている「毛周期」によるものでしょうね。
レーザー照射を受けてバッチリ根絶やしにしたヒゲとは別の毛穴から生えてくるため、一見ヒゲが再生したように感じますが、これは人間のヒゲの仕組みから言って当然なのだと段々わかってきました!
私が実感したヒゲの毛周期のサイクルを要約するとこんな感じです。
照射後10日目前後 → ポロポロとヒゲが抜け落ちて減ってきたことを実感 照射後1ヶ月前後 → かなりヒゲが減ってきたと実感 照射後2ヶ月前後 → 次の周期のヒゲが生えそろい、ちょっと濃くなってきたと感じる |
私は痛みが少ないメディオスターという脱毛マシンを使っていて、ダイオードレーザーと比べて肌のトラブル(炎症やニキビなど)が少ないと感じています。
当日でさえ赤みがほとんど出ず、正直お肌のトラブルは皆無と言っていいレベルです。
毛穴は起きてヒゲを生やす活動期と、ヒゲが生えない休眠期を順番に繰り返している。
レーザーが効くのは活動期だけなので、休眠期のヒゲが起きてくるとまたヒゲが再生したように見え、それらを順番に焼いて治療していくから半年~1年くらいの通院が必要なわけです。
他の方法を経験したから分かる、メディオスターの長所
一方、ダイオードレーザーで脱毛をすると感動的なほど効果が得られる反面、痛みがとても強い上に、毛のう炎(ニキビのような炎症)、施術直後の赤み、ヒゲの膨張による「泥棒ヒゲ」など、デメリットも覚悟しなければなりません。
そこへ行くと新型機材である「メディオスター」の場合は、効果の高い美容外科クリニックでの医療行為でありながら、痛みや肌トラブルの少なさが段違いだと感じます!!
ヒゲ脱毛は顔へのレーザー照射が基本となるため、肌のトラブルが心配という方も多いと思います。
実際、私もダイオードレーザーで脱毛をしていた時は、施術後の赤みや泥棒ヒゲが気になって人と会う予定を入れないようにしていました。しかしメディオスターなら当日から人と会っても全く問題ありません!(※当日は運動や飲酒はNG)
↑治療が終わって帰る途中。赤みなどは全くありません。これなら商談やデートもOK
(1)細かい部分のデザイン脱毛に向かない
(2)導入している病院がまだ少ない
(3)新しい脱毛方式なので長期間の臨床データがない
蓄熱式脱毛のメディオスターは広い「面」での脱毛に強みがありますが、スポット照射にはあまり向いていません(一応できるみたいですけど)。
そのため、全部ツルツルではなく部分的に残したいという希望を叶えるためには、境界部分は従来方式のレーザー併用となります。
それと新しくて高価な機材であるため、個人病院などではなかなかお目にかかれません。
スケールメリットを活かせる大手のクリニックでは導入が進んでいますが、生産台数もあまり多いようには見えず、全てのベッドに対応できるとは限らないのが実情のようです。
ですからメディオスター対応と書いてある病院でも、予約時にメールフォームの通信欄でメディオスター希望であることを念押ししておくと間違いがありません。
また、蓄熱式脱毛が始まってまだ数年しか経っておらず、「メディオスターで脱毛した20年後にヒゲがどうなっているのか?」を実際に目で見た人はいません。
もし不安だという人は従来のレーザー脱毛という選択肢もあります。痛いですけどこちらはそこそこ歴史があり、効果が高いことは実証済です。
ちなみに私は今後メディオスターなど痛みの少ない機材しか選ぶつもりないです。
今のところちゃんと効果出てる上にトラブルもないですからね。
■メディオスターについての詳細(ゴリラクリニックの公式サイト内)
メディオスターの冷却機能で痛みを軽減できる!?
鼻下の脱毛はとにかく痛い!
ヒゲの本数や濃さ、痛覚がきっと段違いなのだと思います。
そこでメディオスターの「冷却」機能が活躍します。まるで氷かドライアイスを押し付けているかのように、肌を急冷することによって、肌表面の感覚が麻痺したようになります。
冷却状態の肌にメディオスターをピピピと照射すると、本来かなりの痛みが伴うはずの箇所でも痛みがかなり軽減されました!
これがあれば笑気ガス麻酔なんて必要ないのでは…と思える、必殺技ではないでしょうか。
主に蓄熱式脱毛の「ジワーっという熱さが行き過ぎるのを防ぐ」効果を狙った機能ですが、その副効果として痛みも和らぐという感じですね。
この点について念のため病院に質問してみたのですが、「現場の看護師は患者様が痛そうにしている場合、笑気ガスの麻酔を勧めるはずです」との回答でした。
私自身はすでにヒゲがツルツルで、それを維持するためのメンテナンス通院しかしてないのでほとんど痛みはありませんから、冷却機能なんて気にするまでもないっていう感じ。自分が痛い思いをして脱毛に通ってる時、こういう機材があればよかったのにな~と羨ましく思いますねw
意外とヒゲがポロポロ抜け落ちて嬉しい
ダイオードレーザーでのヒゲ脱毛と違い、ヒゲがポロポロと落ちるような事は見られないと聞いていましたので、嬉しいサプライズでしたね!
ですから病院の説明でも「即効性は薄く、新しいヒゲが生えてこなくなるのを実感できるまでに数ヶ月かかる」と言われることが多いですね。
ただヒゲが全く焼けないというわけでもなく、ダイオードレーザーに比べると少ないですがポロポロと抜けることは抜けるようです。あまり気にして触ると雑菌が入って化膿しますのでご注意を。