日本初（？）男性専門の美容外科としてスタート

管理人：
院長先生、本日はよろしくお願いします。

宮部院長：
よろしくお願いします。

管理人：
「男たちの美容外科」という非常にわかりやすい看板を掲げていらっしゃいますが、男性向けにシフトされて何年くらい診療されていらっしゃいますか？

宮部院長：
もう10年近くにはなります。

管理人：
かなり早いですね。男性専門としては。

宮部院長：
そうですね。おそらく日本で初めてではないかと思います。その後他のクリニックさんでもやりはじめたんですが、本当に男性専門に特化している所はまだ少ないと思います。

管理人：
看板として男性脱毛を掲げているところもありますが、実際は男女兼用でやっている所が多いですよね。大手だと「メンズ院」みたいに分けている所もありますが。

宮部院長：
うちは完全に男性専門です。

管理人：
脱毛を希望する男性はぐんぐん増えているのでしょうか？

宮部院長：
確実に増えている感じです。男性の場合、「俺、ひげ脱毛行ってるんだよ」ということをなかなか言わないので口コミとして広がりにくいのかもしれません。
今は、ネットでの情報から、男性専門脱毛に興味を持ってくれた方が増えてきている状況です。

管理人：
確かに、私自身が予備知識なしで初めて脱毛に行くとしたら、「男性専門」と謳っている病院からアプローチしたいと思いますね。今はもう慣れちゃってるのでどちらでもいいですけど。

宮部院長：
男性の美容外科というと、皆さん「下」をイメージされる場合が多いですが（編注：包茎手術など、陰部に関わる治療のこと）、うちは基本的に「下」の治療をやらないんですよ。
ヒゲ脱毛、しみ、しわ、たるみ、髪の毛の相談などをメインでやっているので、仮に当院に通っていることが知られても「下」の治療ではない・・・と思ってもらえるので、恥ずかしくないかなと。

管理人：
なるほど、「ひとつ上の男」みたいなCMだと、どうしてもその病院に行ってる＝「そういう治療」のイメージになってしまいますから、恥ずかしくて行きづらいかもしれませんね。

男性の来院者さん向けに工夫していることはありますか？

宮部院長：
当院の治療は全て男性のカウンセラー、男性の看護師、男性のドクターで対応できます。女性に対応されるのは恥ずかしいという方も安心していただけます。

管理人：
確か、広島院と長崎院の院長先生は女性でしたよね？

宮部院長：
はい。女性もいるのですが、本人が希望されればオール男性スタッフのみでの対応が可能となります。

管理人：
男性スタッフを希望される患者さんは結構いらっしゃいますか？

宮部院長：
はい。います。特にデリケートゾーンの脱毛は多いですね。

管理人：
あえて女性スタッフの施術を希望される方もいるんでしょうか？

宮部院長：
たまにいらっしゃいますが、それはさすがにちょっと（笑）

管理人：
院長がされている業務の中で「脱毛」の割合はどれくらいですか？

宮部院長：
脱毛、手術、フェイシャル、頭（AGA）などをやっていますが、脱毛は30%くらいだと思います。

管理人：
これからの時期（夏）だと脱毛の割合が多くなっていくのでしょうか？

宮部院長：
脱毛は夏が多いですね。本来ならもっと早い時期に来ていただくのがいいんですけどね。

ご存知だと思いますが、脱毛は治療をはじめてから結果が出るのが1年後とかになってしまうので、ボディ脱毛はなるべく冬場に来ていただいて、露出の増える夏に綺麗になっているのが理想的です。

管理人：
夏の露出が増えたときに嫌な思いをしてからボディの脱毛にくるという方が多いんでしょうね。ヒゲは季節的にはあまり関係ないと思いますが。

料金ではなく治療の質で差別化したい

管理人：
「男たちの美容外科」の六本木クリニックは開業から日が経っていないと伺っているんですが。いつごろですか？

宮部院長：
まだ1～2ヶ月です（2015年7月現在）。今はスタッフを増やしたりといった土台作りをしているところです。

管理人：
脱毛に関しては今後どのような展開を考えていらっしゃいますか？

宮部院長：
脱毛はエステなどが多く価格競争が激しいのですが、その中に入っていくのではなく、きちんと医療行為としての治療をしていく事に重きを置いていきます。

脱毛は、治療が規格化されていると言いますか・・・正直、私がやっても、研修医や看護師がやっても、最終的には脱毛効果に変わりがないんですよね。機械を正しく使ってきちんとした工程を踏んでやれば、誰がやっても同じ結果。ですから治療それ自体の差別化やアピールが難しいんです。

管理人：
分かりやすい形で差別化するには、料金体系などで工夫していくことになるのでしょうか？

宮部院長：
料金で勝負していくと、「安かろう悪かろう」で対応がまずくなる危険性があるので、患者さん一人ひとりに手間をかけて「質」を売りにしていく方がいいと思っています。

皆さん、脱毛を考えて最初に行くのは安くて広告バンバン出してる有名なエステとかになってしまいますよね。そういう所との差別化はしたいと思っています。

実際、ああいったエステでトラブルになった方が医療機関に駆け込んでくることもありますよ。料金の安さに惹かれて行ってしまうんですが、結局は大変なお金を取られていたということもありますよね。病院でやるレーザー脱毛の優位性、安全性を正しく理解してもらいたいですね。

管理人：
どうしても病院の場合、広告の規制やルールがあって、エステのような派手な宣伝が出来ないという事情があるのではないでしょうか。

身の回りの人に聞いても、まず脱毛の第一選択としてエステが出てくるんですよ。全国にあって、安くて、広告も多くて。私が病院を薦めても「病院でも脱毛できるの？」と言われてしまうくらい、病院での医療脱毛の認知が低いと感じています。

私はエステに行かず最初から医療レーザーをやったので、もっと皆さんに医療レーザーの良さを知ってもらいたいんですよね。最初から病院で医療脱毛をやればちゃんとひげは無くなるよってことを伝えたくて、ブログの更新を続けています。やはり、先生たちもそう思っている方が多いですよね。

宮部院長：
エステ脱毛から来た方でも、「病院で脱毛しても毛は無くならないんでしょ？」という方が多いですね。きちんとレーザーを当てれば生えてこないとは説明するんですが・・・。最初にどこへ行くかは大事ですね。そのイメージがずっとついちゃいますからね。

脱毛機（ダイオードレーザー）について

管理人：
脱毛機器には色々種類がありますが、こちらの病院で「ダイオードレーザー」を選んだ理由はどういったことでしょうか？

宮部院長：
脱毛に使われるレーザーで代表的なものはアレキサンドライト、YAG（ヤグ）、ダイオードの３つです。

このうちYAGは特殊な機器で、痛みが強いです。当院ですと福岡院にYAGがあります。細かい毛とか処理をしにくいところはYAGを使うこともありますが、基本的に照射範囲が小さいし痛みも強い。それで現実的な選択としてはアレキサンドライトかダイオードとなります。

私がダイオードを選んだ理由ですけど、アレキサンドライトの方が硬毛化が多いと言われています。レーザーを当てるとまれに毛が太く硬くなってしまうというような現象が起こるのですが、その確率が少し高いと考えています。

ただ正直そこまで差があるか？と聞かれればそうでもなく、単純にその病院の医師の好みが大きいと思います。

管理人：
よくレーザーを照射する機械の形が違うという話を聞きます。アレキは丸くて照射漏れがあるから、四角いダイオードの方がいいとか・・・。

宮部院長：
それはあるかもしれませんが、やり方を工夫すればどちらでも問題ないとは思います。私自身は照射口に角がある方が細かい箇所に照射しやすいというのはありますね。でもアレキでも慣れれば上手くできると思います。

管理人：
職人芸というか、熟練次第ということですね。

私の知っている範囲ですと、イセアクリニックさんがダイオード、湘南美容外科さんがアレキサンドライトを使っていらっしゃいます。私もしょっちゅう通っているのですが、痛みの質が違いますね。

宮部院長：
痛みの感じ方も人それぞれですね。アレキサンドライトの方が痛いという人もいればダイオードの方が痛いという人もいます。

管理人：
私の場合は、同じ出力ならダイオードの方が痛いと感じました。深く入っていくような。アレキの方は表面的なパシパシッとした感じがします。個人の体験ですけど・・・。

ダイオードレーザーのデメリットや不利な部分というのはないでしょうか？

宮部院長：
ダイオードのデメリットは特にないですね。日焼けしているとか、肌の色の方が影響が大きいと思います。

管理人：
ダイオードレーザーの場合、何回くらいで脱毛効果が発揮できて、お客様から「減って良かった」と言っていただけますか？

宮部院長：
男性のヒゲは最低10回は照射しないとツルツルにはなりませんね。毛の量が多くてしっかりしているので。もともとヒゲの濃い人が薄くなる程度でいいなら、10回未満でも大丈夫です。

ただ、肌が弱くて毎日のヒゲ剃りでかみそり負けして苦痛だという人は、多分1本もヒゲが生えてほしくないですよね。そんな人は通算で20回くらいの施術が必要になってくると思います。

管理人：
私がまさに後者で、もう一生、二度とヒゲ剃りしたくないと思っています。私はこれまで通算15回くらいなんですが、数週間放っておくとうっすら生えてきますね。

宮部院長：
2週間おきに月2回のペースでやれば1年で20回以上照射できるので、そのペースならもう生えてこなくなると思いますよ。

ヒゲ脱毛の通院は月2回が基本！

管理人：
月に2回とおっしゃいましたが、「男たちの美容外科」ではその間隔で通院することが可能なんですか？

宮部院長：
できますよ。

管理人：
他の病院さんですと、最低でも4週間は空けてくださいとよく聞きますが・・・。

宮部院長：
え、本当ですか？　当院ですとヒゲは2週おきの通院が基本です。

管理人：
4週間というサイクルに医学的な根拠がないとすると、他のクリニックさんでそういった制限にしているのは商売的な都合かもしれませんね。フリーパス制度であまりしょっちゅう来られてしまうと混雑して大変なので間隔を開けるようにしているのかなと、今のお話を聞いて思いました。私が通っている病院さんだと、次は3ヶ月後に来てくださいと言われることもありますし・・・。

宮部院長：
基本2週間に1回のペースでおよそ1年くらい通ってもらえれば、まず間違いなくヒゲはツルツルの状態になります。ただ、手や足の場合は毛周期が異なりますので、そこはもっと間隔を開けます。

ヒゲに関してはみなさん月2回、1年で卒業されていっています。それが一番通う期間が短く済むと思います。

管理人：
私は月1回で通院して十分な効果が出ましたからそのペースでも効果に問題はないかと思いますが、早く毛が減ったほうが患者さんも楽しいし、変化を実感してくれた方が長く続けられますよね。

宮部院長：
ええ、そう思います。

痛みで逃げ出したケースは一人もない

管理人：
脱毛の一人あたりの施術時間はどれくらいですか？

宮部院長：
ヒゲの脱毛に関しては一人に1~2時間はかかってしまいますね。レーザーを当てて、冷やして、パックして、赤みの強いひとには薬を塗って・・・。

管理人：
丁寧にやってらっしゃいますね。途中で痛みが強くて、逃げたり解約したりされる方はいらっしゃいますか？

宮部院長：
いや、いないですね。当院の場合は、冷たい空気が出る機械で冷やしながらやったり、ゆっくり時間かけてやったり。希望があれば、麻酔クリームを塗ったりしてます。麻酔クリームは別料金なんですど。痛いからやめたという人は一人もいないと思います。

管理人：
安心しました。エステの宣伝では「美容外科だと痛くて逃げちゃいますけど、エステは痛くないよ」と書いてあるところがあるんですよね。

宮部院長：
私は「痛いですよ」と最初に言います。それだけ熱を加えてしっかり毛根を処理するんですから、当然痛みはあります。エステの光脱毛が痛くないというのは熱量が少ないということですから、その分効果も少ないですよと。

管理人：
私が人にレーザー脱毛を紹介する時は「ほんとに大人が涙を流すくらい痛いですよ」と念を押しておきます。そう言っておくと「なんだ、脅された程じゃなかった」となることが多いですけど。

宮部院長：
ニードル脱毛の激痛を体験した人にとっては、レーザーの方が段違いに楽ですね。

管理人：
結構いらっしゃいますか？　ニードルやった後に来る方は。

宮部院長：
はい。大手のエステがやってますから、お試しでニードルを体験している方は多いです。特にうちは地方でずっとやってましたので、地方だとエステの選択肢も大手に限られてきますからね。

エステのニードル脱毛（電気針脱毛）について

管理人：
今ニードル脱毛の話題が出たのでちょっとお伺いしたいのですが、なぜエステのニードル脱毛は許されているんでしょうか？　素人目にはあれも医療行為に見えますし、いわゆる105号通達を考えても疑問が残ります。

（注１）105号通達…
「医師免許を有しない者による脱毛行為等の取扱いについて」H13.11.8

簡単にまとめると、医師免許がない者が永久脱毛と称して毛根を破壊してはいけないという内容。違反者への刑事罰にも言及している。これに抵触したとして脱毛エステ「ドクタータカハシ」が2013年に摘発され廃業した。（当サイトの関連記事はこちら　通達全文はこちら：日本医学脱毛学会）

宮部院長：
グレーゾーンですよね。今のレーザー脱毛が広まる前は、医療機関でもニードルを使っていたんですよ。今でもレーザーの効きにくい産毛を抜くためにニードルを併用している病院はありますね。私はニードル脱毛は医療行為だと思っていますが、その辺は解釈の違いではないでしょうか。

ただ言えるのは、ニードル脱毛は非常に効率の悪い治療です。

管理人：
時間がかかる分、脱毛効果は高いんでしょうか？

宮部院長：
いえ、私も昔使ってたんですが、ニードル脱毛って施術する側からするととんでもなく難しいんです。毛穴の奥の見えないところに刺して毛母細胞にピンポイントでヒットさせなければならないので、熟練の看護師でもヒットするのは4割くらいだと思います。

管理人：
たった4割ですか・・・。ということはニードル脱毛は理論上は効果があるけれど、それを人の手で正確に施術できるかどうか、精度の問題があるということですね。

宮部院長：
そうです。こんなに小さい毛穴のどこに刺せばいいか、人の感覚でやるのは難しいと思いますよ。レーザーなら「面」でバシバシ当てられますから、そこまで難しくないですけど。

エステでニードルを深く刺して肌を傷つけてしまったら、結局皮膚科に行ってくださいとなってしまいますよね。だったら最初から病院でやったほうが安全ですよ。

ニードルは医療機関で使っているケースもありますし、上手く使えば結果は出ます。ただ、ニードルですとヒゲ脱毛するのに30回程度は通院する必要があると思います。ヒゲを完全に無くそうと思えばですけど。

時間もかかるしリスクも高いため、今の時代にニードルを選ぶ必要はないと思いますけどね。ヒゲが白髪になっている場合くらいです。（編注：レーザーは黒い色素に反応する仕組みなので、ヒゲが白髪になっていると効果がない。一方ニードル脱毛は針を直接毛根に当てるので、色素の影響を受けない）

管理人：
では、私のサイトでもバシッと言っておきます。
「あえてニードルを選ぶ理由はどこにもない！」と（笑）

宮部院長：
もし白髪を脱毛したいなどの理由でニードル脱毛を選びたいのであれば、やっている所は少なくなってはいますけど、医療機関を探してやっていただければと思います。

ただ繰り返しますが一般的な脱毛はレーザーで十分効果がありますから、わざわざニードル脱毛で苦労するのは現実的ではないですね。

脱毛するスタッフの研修は3ヶ月以上！

管理人：
「男たちの美容外科」では、先生自身が脱毛の施術をすることはありますか？

宮部院長：
ありますよ。ただ、診察や他の手術もあるので、最初にレーザーのテスト照射をして、その結果でジュール数（編注：レーザーの出力のこと）を決めて、後は熟練のスタッフに任せるようにはしています。

管理人：
他のクリニックさんもそのようにしているので、一般的かと思います。新人の看護師さんはどういった研修、トレーニングをしているのですか？

宮部院長：
うちは結構厳しいです。まず、毛のカットの練習から入ります。カットするときにカミソリで肌を傷つける恐れもあるので、そういうことがないように練習をさせます。
あとは、ベテランが施術する時にヘルパーをさせて、その頃に別のスタッフの身体を使って練習させます。実際にお客様にレーザーを当てるまでには3ヶ月以上トレーニングしますね。

管理人：
たしかに厳しいですね。

宮部院長：
当院はお客様一人あたりの施術が長いので、しっかり時間をかけて安全にやろうと考えています。脱毛に来たのにカミソリで傷つけたらどうするんだということで、スタッフにも厳しくしています。その辺を最初にみっちり教育しておけば、スタッフも細かくやりますね。

管理人：
1日ずっと脱毛に携わっていたとして、何人くらいの患者さんと接するものですか？

宮部院長：
ひげの脱毛であれば1人に1時間半ぐらいとして・・・1日に4～5人くらいやれたらいいほうですね。ボディ全部となると時間がかかるので、1日に2人が限界でしょうか。

管理人：
ひげ脱毛の場合、大手のクリニックでは結構システム化されていて、行ったらすぐ寝かされて10分で終わりといった感じです。1人の看護師さんが1日に20人以上やるという、効率化が図られてますね。忙しい人には便利だと思います。

宮部院長：
当院は大手のクリニックさんと違い、数をこなすことよりも治療の質を重視してます。機械が各院で1台ずつしかないこともありますが。当て残しがあるのも良くないですし、高いお金を払ってもらっているので、治療の効果や満足度を一番に考えていますよ。

管理人：
少数限定でじっくりケアをして、満足度の高い治療を受けてもらうということが基本方針というわけですね。

宮部院長：
はい、その通りです。

脱毛後の炎症を防ぐには？

管理人：
レーザーをやって、一時的にひげが濃く見える状態、いわゆる「泥棒ひげ」の時、根っこのないひげを抜いても大丈夫なのでしょうか？

宮部院長：
出てる分を軽く抜くくらいならいいと思います。少し中まで埋まっているなという状態のものは自然脱出を待ってもらった方がいいですね。

管理人：
それはなぜでしょうか？

宮部院長：
当てて直後というのは肌にダメージがありますし、ほじくる感じで取ると皮膚を傷つけることになるので、自然に出てくるのを待ったほうがいいです。
当院の場合、レーザーを当てた直後に目立つ焼け残りはピンセットで取ってしまって、軟膏を塗ります。なるべく自分の判断で抜いたりしないようにお願いしています。

管理人：
毛嚢炎（もうのうえん）を防ぐにはどうしたらよいでしょうか？

宮部院長：
肌にダメージがないようにするしかないかと思います。日焼けをしないとか。当てた後はヒゲ剃りを我慢するとか。毛嚢炎は出来る人はどうしても出来てしまうんです。当院でもプツプツできそうだなと思う人には早めに薬を渡して、3日間くらい薬を使ってもらっていますね。特に色白の方は出やすいので。最初に毛嚢炎が出やすいですよと言うしかないです。

管理人：
私はまさに色白ですが、派手に化膿しやすいんです。ブツブツ10日間くらいニキビのような状態で汚くなることもありました。私は営業職をやっていまして、初めて脱毛した時には酷い顔になって苦労したのですが・・・あれは、外からばい菌が入って化膿するということなんでしょうか？

（↑管理人がレーザー照射後に化膿した時の写真）

宮部院長：
もちろん菌が入れば化膿します。ただ赤くなるだけの部分もあれば、ニキビみたいになるような部分もあります。

管理人：
あまり触らない方がいいとか、寝るときに雑菌だらけの枕に触れないようにマスクをして寝るとか、とにかく清潔にということで涙ぐましい努力はしています。

宮部院長：
そういう方には、ステロイドだけでなく抗生物質を処方していますね。ほとんどの場合は一時的なもので、跡に残ったりはしないと思います。

管理人：
私も10日くらいすれば綺麗になりました。跡が残ったりはしていません。

（↑炎症が治まった後の写真）

宮部院長：
管理人さんの肌すごく綺麗ですよね、うちでモデルやって欲しいくらい。

管理人：
ほんとですか！　ありがとうございます（笑） 

100%男性専門、丁寧で質の高い治療を重視するクリニック

管理人：
今日は大変勉強になりました。
そろそろお時間ですので、最後に宣伝タイムをお願いします！

宮部院長：
六本木院はまだ開業したばかりでこれからサービスの充実を計画していますが、広島や福岡、佐賀、長崎といったエリアでは100%男性専門の美容外科としてすでに長く診療を続けてきました。量より質を重視した丁寧なカウンセリングや施術をお望みの方は、ぜひ当院へお越しくださればと思います。

管理人：
本日はありがとうございました。

宮部院長：
こちらこそありがとうございました。

インタビューを終えて